【妊婦の便秘】のサイトへようこそ! 妊婦さんの便秘について考え、便秘解消方法を理解しましょう…

日本人の女性には便秘の人が多いのですが、妊娠をした妊婦さんは更に便秘になりやすい傾向にあります。便秘に悩む妊婦さんは、妊婦さん全体の約半数ともいわれています。【妊婦の便秘】のサイトでは妊婦さんの便秘について理解し解消方法を考えていきましょう!

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●妊婦さんは不安や心配がいっぱい…

妊娠は、子供が欲しい女性にとって最大の喜びのひとつです。でも、妊娠をすると妊婦さんはいろいろな不安や心配ごとを経験します。妊婦さんに多い便秘もそのひとつ… 当サイトでは、便秘がなぜおこるのかを考え、そのしくみを理解した上で便秘の解消法や日常生活の注意点などをお伝えします。


妊婦さんと便秘について理解しましょう

そもそも便秘とは?

便秘とは一般的に、排便が順調に行われない状態のことをいいます。つまり、便が大腸内に長時間にわたって滞留し、排便が順調に行われていない状態のことです。排便習慣は、人それぞれで、一般的に健康な人は1日に1回の有形便が排出されるのが普通ですが、人によっては2〜3日に1回の排便習慣の場合もありますし、逆に1日に2回以上の排便習慣の人もいます。さらに、1日1回排便があっても、量が少ない時、便がすっきり出た感じがない時、便がかたくなかなか排便できない時、排便の間隔が不規則な時などもあります。では、便秘の定義とはあるのでしょうか? 答えは「決まった定義はない…」です。つまり、「どのような症状を便秘と呼ぶのか」という基準はしっかり決められているわけではないのです。ですから、自分が便秘と判断するのは通常は「自分の排便習慣からみて、異常に排便の遅延した状態」と考えてよいでしょう。そして便秘は「自然な排便のメカニズムが乱れ、便が長時間腸内にとどまり、不快に感じる状態」と位置づけられます。

便秘の種類

便秘にもいくつかの種類がありますが、大きく分けて「器質性便秘」と「機能性便秘」の二つがあります。
●器質性便秘とは:消化管(胃、小腸、大腸、肛門)に物理的な障害(便を通過させない)があるために便秘状態になることです。次のような物理的障害が考えられます。
・腸の腫瘍や炎症、閉塞などにより腸の通りが悪くなるためにおこるもの
・腸の長さや大きさの異常によっておこるもの(先天的大腸過長症が認められる人など)
●機能性便秘とは:排便機能のメカニズムそのものの障害で、自律神経が正常に働かないことによっておこる便秘です。
・機能的便秘は急性と慢性に分けられ、慢性はさらに(1)弛緩(しかん)性:腸の運動や筋力の低下によるもの (2)攣(けいれん)性:腸の運動が引きつったようになり、便の通りが悪くなるもの (3)直腸性:排便の反射が弱くなっている場合 の3つに分けられます。なお、急性は、体内の水分不足のため、便の水分が不足したことによるもの、便の成分になる食物繊維が少ない食事に偏り過ぎたことにによるもの、環境の変化によるもの、運動不足によるもの、ストレスによるもの、薬の副作用によるものなどさまざまな原因があります。また、胃カメラ撮影のためにバリウムを飲んだ場合などにも便秘状態になる場合があります。

妊婦と便秘

妊婦さんが便秘になりやすい原因

女性が妊娠(妊婦)をすると便秘になりやすくなります。妊婦さんが便秘しやすい原因は大きくわけて2つあります。1つは妊娠したことによって、黄体ホルモンの分泌がさかんなることによっておこる便秘です。この黄体ホルモンは、筋肉をゆるめて、腸の動きを鈍らせる作用があるのです。腸の働きが悪くなると便秘になりやすくなるわけです。もう1つは、妊娠中〜後期になると、子宮がだんだん大きくなって、骨盤の中に入りこみ、腸を圧迫することによっておこる便秘です。圧迫された腸の動きが鈍くなり、便通を悪くしてしまうのです。これらの原因によって、妊婦さんはふだんより便秘しやすい状態になりがちになります。また、女性にとって妊娠は、精神的にもいろいろな影響があります。妊婦さんが便秘になりやすい原因は、大きく前記の2つが考えられますが、これ以外にもさまざまな要因は絡んでくることも考えられます。それらの原因を取り除くことも便秘解消につながります。このあとに、日常生活で気をつけることを述べたいと思います。

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便秘による痔に気をつけましょう

便秘になると痔になりやすくなります。とくに、妊娠中の女性は黄体ホルモンの影響で腸のぜん動運動が鈍くなり、便秘を起こしやすく(前述)妊娠子宮による血管の圧迫、便秘による肛門周囲の圧迫などが原因となって痔が悪化しやすくなります。痔疾患の妊婦さんは、排便時の疼痛を恐れるあまり便意を抑制するようになり便秘傾向を助長させることになります。このような原因で頑固な便秘になると妊婦さんは排便時に強くいきむこととなり、流早産の誘因ともなりかねません。そのような事態にならないためにも適切な治療が必要となります。ただし、自己判断の治療は薬剤による母子の影響も考えられるため、妊娠中の痔の治療は必ず肛門科、産婦人科の専門医に相談し治療方針を相談しましょう。また、妊娠中による痔の悪化により痔の手術が必要な場合でも、それなりに危険を伴いますので、痔を悪化させる前に医師に相談し早期に治療することを強くおすすめします。

妊婦さんが便秘にならないために

日常生活で便秘防止!

●朝起きたら、まず水を飲みましょう
・朝起きたらコップ1杯の水または牛乳を飲んで、腸に刺激を与えましょう。水分をたっぷりととることによって、腸が便を排出するためのぜん動運動を始めます。もちろん、がぶ飲みするような水分のとりすぎもよくありません。適量の水分を摂取するように心がけましょう。

●適度な運動で、腸の動きを促進をしましょう
・妊娠中は運動不足になりがちです。軽い散歩や妊婦体操、マタニティスイミングなどで適度に体を動かすと全身の血液循環が良くなり、腸の動きが促進されます。もちろん、激しい運動は厳禁です! 妊婦さんにも赤ちゃんにもここちよい程度の軽い運動を続けましょう。また、妊婦体操などを指導してくれる医師もいますので、相談してみましょう。

●十分な睡眠をとりましょう
・妊婦さんにも赤ちゃんにも、睡眠はとっても大事です。そして、十分な睡眠、規則正しい生活によって、身体のリズムをつくることが便秘の解消につながります。便意があってもなくても、毎朝決まった時間にトイレに行く習慣を付け、排便のリズムをつくりましょう。

●バランスの良い食事をとりましょう
・繊維質の多い食品をたくさんとることも便秘解消のポイントです。食物繊維は消化・吸収されずに腸に達し、腸の中をきれいにする働きがあります。乳酸飲料やヨーグルトに含まれる乳酸は、腸を刺激して排泄を促進する効果があります。また、栄養バランスの偏った食生活は便秘になる原因と考えられます。栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。

●ストレスを貯めない。ストレスを解消する工夫をしましょう
・胃や腸などの消化器官のはたらきは、自律神経に大きく左右されます。このため精神的な緊張や不安によって、便秘が悪化してしまうこともあります。妊婦さんはいろいろな不安や心配をどうしても感じるもの。でも、あまり深く考えず、可愛い赤ちゃんと対面できることを夢みて明るくすごしましょう。そして、心配ごとなどは家族や友人、医師などに相談し、ストレスを貯めないようにしましょう。

妊婦さんと便秘の薬

頑固な便秘には、産婦人科で医師に相談をして便秘の薬をだしてもらいましょう。おなかが張ってきたり、4,5日も便秘が続いたり、痔をともなうような場合には、かならず医師に相談しましょう。女性の多くは便秘なりやすいですし、とくに妊婦さんの便秘はより多くなります。便秘のことを医師に相談することは、恥ずかしい事でもなんでもありません。それよりも、便秘で苦しんで、痔になったり赤ちゃんに影響を及ぼすことの方がよほどよくないことです。どんどん医師に相談しましょう! また、市販の薬は、体に合わないと、下痢や腹痛を起こすこともありますので、勝手に服用することは避けましょう。便秘の薬には、大腸を刺激して、便通を促すタイプのものと、便をやわらかくして排便をスムースにできるようにするタイプのものがあります。大腸を刺激するタイプの薬を大量に使用すると、流産や早産を引き起こす恐れがありますので注意が必要です。しかし、産婦人科の医師が一般的な使用量を出してくれる分には、問題ありません。また、便秘の薬は、一般的には赤ちゃんに影響はないといわれています。

妊婦と便秘フォト

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